ホラー?芸術?摩訶不思議すぎる「夢の家」とは一体・・・?新潟県 〜夢の家〜

4万〜7万いいね

夢の家に泊まって見た夢を綴る。夢プロジェクト

 

めぐみ
めぐみ

今日は2.8万RT, 4.8万いいねを超えたこのスポットを紹介するよ

どんな場所なの・・・?

目的は?ホラーなの?摩訶不思議な「夢の家」

Twitterで4.8万いいねという注目度。

 

いつも通りTwitterを眺めていると、TLに、急上昇中の一つのツイートが流れてきました。

 

そのツイート曰く、新潟には夢を見るための宿泊施設「夢の家」という場所があるそうで、それだけでも「え??夢を見るための宿泊施設・・・?」と
頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになりますが、
さらに驚くべきことにこの宿泊施設のいわゆる寝室は部屋一面が赤・緑・青・紫に塗られていて、棺桶のようなベッドで眠る、というのです。

 

実際に部屋の様子を見てみると

画像引用:夢の家公式ホームページ

こちらは夢をみるための部屋通称「赤の部屋」ですが、まさに部屋一面が赤色に染まり、
部屋の中央にはベッドと呼ぶに似つかない不気味な雰囲気のベッド(棺桶・・・?)が備え付けられています。

 

まるでホラーとも呼べるようなこの不思議な宿泊施設、一体誰が、なんの目的で作ったのでしょうか?

今日は今Twitterで話題の「夢の家」について詳しく調べてみました。

製作者:マリーナ・アブラモヴィッチとは

この一見不思議な宿泊施設「夢の家」は2000年に、旧ユーゴスラビア出身のパフォーマンスアーティストである、マリーナ・アブラモヴィッチによって作られました。

 

マリーナ・アブラモヴィッチの作品は身体の限界や精神の限界・可能性を探究したものが多く、かなり過激なパフォーマンスアーティストとしても知られています。

 

彼女のパフォーマンス作品の中でも有名なものとして1974年に上演された「Thythm 0」があります。

 

この6時間に及んだパフォーマンスは、当時23歳のマリーナが観者の意のままに自らの肉体を使わせる、という衝撃的な内容のものでした。

パフォーマンス内容はいたってシンプル。

 

 

観客は6時間の間、目の前に用意された72の道具を自由にマリーナに対して使うことができ、それに対する責任の一切をマリーナが負うというもの。

 

72の道具の中には「羽根、靴、バラの花、ぶどう、香水、ワイン、パン」といったマリーナに快楽を与えるものから、

 

「ナイフ、ハサミ、鉄の棒、カミソリの刃、さらには弾を一発込めた銃」のようなマリーナに苦痛を与えるものまで様々なものが用意されていました。

 

開演してからしばらくの間はマリーナに快楽を与えるものを中心として観客は道具を使っていきますが、数時間後、アリーナの服を切る観客が現れてからはどんどんとエスカレート。

 

 

カミソリでマリーナを切り、血を啜るものや、あまりにも危険すぎて止められましたが弾の入った拳銃を用いようとするものまで現れました。

 

 

このようにして、マリーナはこの公演で「隠れた人間の恐ろしい暗部を浮き彫りにする」という芸術を完成させたのです。

 

この他にもマリーナは数々の過激なパフォーマンス作品を作ってきましたが、そんな彼女の作品の一つが今話題になっている、この「夢の家」なのです。

夢を見るという宿泊体験

マリーナは鑑賞者、いわゆる作品を体験する人が作品に関与するという体験型の作品を多く作っており、この夢の家もその作品のうちの一つです。

 

この夢の家は、あわただしい現代生活の中で「自分自身と向き合うために、夢を見てほしい」との願いから生まれた宿泊体験型作品の一つで、

一見異様に見える赤、緑、青、紫の部屋は決してホラー目的に作られたわけではなく、アート作品の一つだったのです。

 

 

また、この「夢の家」は夢を見るという参加型アート作品であるため、種々の決まりごとがあります。

 

 

例えば、用意されている「清めの部屋」いわゆるお風呂では、枕つきの浴槽に入り、その後に左手のヨモギなどの薬草たっぷりの風呂に入って沐浴するということ。

画像引用:マダム・ペロリーヌ

身を清めた後は宿泊する部屋の色と同じ色の夢を見るためのスーツ(パジャマ)を着るということ。

そして、部屋の中央に備えてある、棺桶のようなベッドで眠り、その日みた夢を書き留めるということ。

 

このようにして、ルールにのっとって書き留められたノートは一階の展示部屋で展示され、過去の参加者の夢を見ることも可能となっています。

 

宿泊しないで夢ノートだけ見ることも可能

この「夢の家」は宿泊施設でありながら、「美術館」でもあります。

 

大人500円、子供250円で施設内を散策したり、過去参加者の夢ノートを見ることができるので、泊まるのはちょっと怖い・・・と感じる人も是非ぶらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか

 

また、2000年から10年以上に渡って宿泊者が書き綴った1862の夢から選ばれた100の夢と、

アブラモヴィッチや関係者の手記・証言、貴重な写真の数々によるプロジェクトの全記録が記された「夢の本」は大地の芸術祭関連施設ほか、amazon等インターネットからも購入できるそうです。

一体、夢の本にはどんな厳選された夢の内容が描かれているのか、少し気になりますね

気になる値段は・・・?

そんな今話題の「夢の家」ですが、気になる値段は

料金(素泊まり):大人6,300円 / 小学生3,150円 / 小学生未満無料

となっていました。

また、1〜3名の利用で、一組のみの貸切り利用をすることもできるようで、貸切り25,200円/一泊 とのことでした。

 

ただ、いつでも宿泊することができるというわけではなく、新潟の大地の芸術祭2018会期中(2018年7月29日~9月17日)のみ宿泊することができるとのこと。

なので、残念ながら、この記事を書いている現在(2018/11/18)では2018年度の宿泊予約はできませんでした。

 

今年は2018年2月に予約の受付が始まっていたので、もし来年度宿泊したいという方がいましたら、来年2019年の2〜3月頃に問い合わせてみてはいかがでしょうか

 

夢の家に関する最新情報は、こちらからチェックしてみてください。

 

夢の家 へのアクセスは?

住所:新潟県十日町市松之山湯本643

Google Map:

 

簡潔なまとめ!

  1. 「夢の家」は体験型アート作品の一つだよ!
  2. 夢を見るという体験を目的とした宿泊施設だよ!
  3. 夢の家にはたくさんの決まりごとがあるよ!
  4. 過去に泊まった人の夢を見ることもできるよ!

 

以上。簡単にですが、今話題のスポットについて調べてみました!

 

コメント